平成30年度教員免許状更新講習「数学とその発展」
広島大学大学院理学研究科数学専攻で行われる
教員免許状更新講習
の平成30年度分のページです。
授講予定者は,科目等(とくに通信教育科目)の該当欄をクリックして,
事前自習内容を確認し,
自学自習と必要なレポートを準備してください。
平成30年度の講習
講習について
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【講習内容】
数学は古い歴史をもち,
現在もますます進化している。
本講習では,
数学の発展史の中から比較的なじみの深いもの,
例えばユークリッド幾何,
微積分,
記号,
日本の江戸時代の数学など,
さらには数学教育に携わる先生方が知りたい現代数学の内容など,
の中から適当な話題を選び,
解説を行う。
このことによって,
数学の考え方やそれぞれの時代特有の考え方に関する理解を深め,
受講者に数学教育への新たな意欲を持ってもらうことを目指すものである。
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1.通信教育科目
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2.対面講習科目
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(1) 数学史概説,日本の数学パイオニア
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(2) 中学校・高等学校数学の理解が難しい話題
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3.筆記試験
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【到達目標】
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【通信教育科目】
書籍やネットを活用して自学自習が出来る。
さらにそれを数学教育に生かす意欲を持つ。
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【対面講習科目】
数学史とくに日本の数学,
中学校・高等学校数学の理解が難しい話題等について理解し,
数学教育に生かせる。
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【筆記試験】
上記到達目標の達成度を筆記試験によって確認する。
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【修了認定の方法】
通信教育科目での学習および対面講習科目への出席を前提として,
講習最後に行われる筆記試験により評価します(60点以上を合格とする)。
特記事項
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通信教育部分に関しては,
本ホームページを参照し,
8月8日講習当日までに充分自学自習を行って来ること。
自習は3時間としてあるが,
準備や反省等の時間は含んでいないので,
実際にはそれ以上の時間がかかることを了承いただきたい。
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通信教育部分に関しては,
質問等を7月以降電子メールで受け付ける予定である。
また,
教員免許状更新講習申込受付の申請時に登録されたメールアドレスを通じて,
受講者個人に連絡することがある。
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通信教育部分に関してはレポート提出等によって学習を確認するので,
上記の「通信教育科目」の項をよく読んで対応すること。
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筆記試験については,
通信教育部分で指定した内容,
対面講習で解説した内容を主とする。
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講習内容は数学に対する理解を深めることが主となっているが,
生徒に楽しく数学を学ぶ機会を多く与えることのできる先生となっていただくことが講習の主目的である。
受講に際しての注意事項
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やむを得ない事情による講習直前の開催中止決定や,
災害等に伴う緊急連絡をすることがありますので,
システムに登録したメール及びウェブサイトを受講前に必ずご確認ください。
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昼食は各自で持参してください。
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教室によって,
椅子の硬さ,
エアコンの効きの強弱,
時計の有無といった違いがあります。
座布団や上着,
腕時計等を持参するなど,
各自での対応をお願いします。