第5回広島整数論集会

下記の日程で集会が開催されました。

なお、本研究集会は日本学術振興会

からの補助を受けております。

日時: 2006年7月11日(火) −7月14日(金)
場所: 広島大学理学部B棟707
東広島市鏡山 1-3-1
交通アクセス 東広島市の交通・宿泊案内 広大地図

重要 東広島キャンパスへは、広島駅、広島空港から1時間半程度かかります。
また、東広島駅からのバスの運行はほとんどありません。

プログラム(アブストラクト(PDF)

7 月 11 日 (火)
14:30 -- 15:30 鈴木 正俊 (名大多元)
一次元格子の Epstein ゼータ関数
15:45 -- 16:45 南出 真 (名大多元)・中筋 麻貴 (津田塾大)
セルバーグゼータ関数のアダマール積について
17:00 -- 18:00 宗田 修一 (九大数理)
多重 $S$ 値の特殊値
7 月 12 日 (水)
9:30 -- 10:30 河村 尚明 (北大理)
Ikeda lift に付随する Rankin-Selberg 型 Dirichlet 級数について
10:45 -- 11:45 岡崎 武生 (阪大理)
2次のHilbert 保型形式と Siegel保型形式について
12:00 -- 13:00 原田 新也 (九大数理)
群の表現の定めるゼータ関数の有理性について (Moon Hyunsuk 氏との共同研究)
14:30 -- 15:30 森田 知真 (京大理)
p-adic Hodge theory in the imperfect residue field case
15:45 -- 16:45 竹本 隆 (九大数理)
Hilbert symbol と単数群の filtration
17:00 -- 18:00 星 裕一郎 (京大数理研)
代数曲線の配置空間の基本群のカスプ化について
7 月 13 日 (木)
9:30 -- 10:30 新井 啓介 (東大数理)
4元数体による乗法をもつアーベル曲面に付随するガロア表現の像について
10:45 -- 11:45 原下 秀士 (北大理)
Central streams in the moduli space of abelian varieties
12:00 -- 13:00 川島 学 (名大多元)
多重和のある公式と多重ゼータ値の代数関係式
14:30 -- 15:30 青木 和麻呂 (NTT 情報流通プラットフォーム)
暗号の中の数学(pdf)(本講演は臨時談話会を兼ねます)
15:45 -- 16:45 久木宮 到 (中央大理工)
有限体の上の代数曲線 y^2=x^7+a, y^4=x^7+a の有理点の勘定
17:00 -- 18:00 高妻 倫太郎 (九大数理)
Descent theory for elliptic curves related to cyclic cubic extensions
18:30 - 歓迎会
7 月 14 日 (金)
10:00 -- 11:00 内田 幸寛 (名大多元)
楕円曲線の高さ関数の差の評価
11:15 -- 12:15 原本 博史 (広大理)
擬似乱数発生器で、状態をとばすアルゴリズム

講演内容pdf

暗号の中の数学(pdf)青木 和麻呂 (NTT 情報流通プラットフォーム)


集会を終えて記念撮影 77k 332k

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先端研究拠点のページ

世話人  市原 由美子 (広島大学)、西来路 文朗 (広島国際大学)、
隅田 浩樹 (徳島大学) 、都築 暢夫 (広島大学)、松本 眞 (広島大学)